働く人 #44「海外アーティスト」
幕張で行われた音楽イベントに行く。
国内アーティスト、海外アーティスト多数出演。
海外アーティストたちは
観客を盛り上げようとしきりに
「トーキョー!」と叫ぶ。
どのグループも例外なく「トーキョー!」。
千葉って、
そういうのたまにあるよね。
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幕張で行われた音楽イベントに行く。
国内アーティスト、海外アーティスト多数出演。
海外アーティストたちは
観客を盛り上げようとしきりに
「トーキョー!」と叫ぶ。
どのグループも例外なく「トーキョー!」。
千葉って、
そういうのたまにあるよね。
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回転寿司を食べに行く。
混んでいたので待つことに。
他にも数組待っている。
数十分経ったとき、
1人のサラリーマンが店員の方へ。
どうやら
そのサラリーマンはかなり前から待っていたのに、
順番を抜かされてしまった模様。
サラリーマンの怒りは凄まじく、
店員では対処しきれない。
店長が登場するも、
まったく効果なし。
怒りのおさまらないサラリーマンは、
2人に土下座をさせて帰って行く。
「え〜土下座って」
と、待ち合い場所にいた誰もが
テンションダウン。
つらい。
土下座した2人もつらいだろうし、
これから回転寿司でテンション上がっているハズだった
待ち合い場所にいる客たちも、
そんなの見せられたらつらい。
楽しい寿司タイムが送れない。
あたりは気まずい雰囲気でいっぱい・・・。
そのあとレーンに流れていた寿司が
店長たちの涙で少ししょっぱく感じたとか・・・。
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つり革につかまり、電車に揺られる。
斜め前の席に座っている(おそらく)20代女性が、
熱心に麻雀の本を読んでいる。
「タンヤオ」についてのページを熟読。
次のページにいったかと思うと、
また「タンヤオ」に戻り、熟読。
たぶん、
普通のOLをしていた彼女。
しかし父親が悪い連中に麻雀で大負け。
家庭は一気に崩壊。
そこで、
その借りを返すべく雀士になった彼女。
父親を負けに追いやったのと同じ手であがり、
借りを返すために繰り返し読む「タンヤオ」。
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会社の用事で六本木へ。
会社の人たちとタクシーに乗車。
タクシーの初乗運賃が上がってから、初の乗車。
「あっ、710円になってる!」と
メーターを見て思わず声が出る。
それを聞いた運転手が、
「そうなんですよ!」と応え、
その後、今回の運賃改正についての
不満が溢れでる。
車内はちょっと悲しい空気。
いつの間にか、
話題は野球の北京五輪アジア予選のことに。
で、そこから野球の話スタート。
運転手さんは、
「自分はサッカーファンなんですけどね」と言いながらも
野球詳しすぎ。
ミスターこと長嶋茂雄氏の話なら
4、5時間しゃべれると宣言。
「話し出すと止まらないんです!」と半笑い。
運転手さんのミスター話を
5分ほどしか聞けずに、
六本木に到着。
しゃべり足りない様子の運転手。
たぶん、
次そのタクシーに乗る人は、
乗った瞬間から降りるまで
ミスター話を聞かされることになると思う。
ちなみに運転手さんは、
最近You Tubeで
昭和の艦隊の映像を観るのにハマってるとのこと。
シブい。
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夜の道を歩く。
何台か車が通り過ぎていく。
タクシーがやってくる。
後部座席に黒い犬。
半開きのトランク。
トランクから顔を出す赤い自転車。
慌てて後部座席を
もう一度観るが、
人が乗っていたかは確認できず。
と、いうことは、
赤い自転車に乗って
一匹で日本列島を縦断していた
黒い犬が、
途中自転車を漕ぐのにつかれ、
タクシーを止め、
応援してくれている地元の人たちに対する
罪悪感を感じながらも、
「今日だけはしょうがないか」と自分自身を納得させ、
後部座席に乗っていたのかもしれない。
タクシー運転手は、
そんな犬の気持ちを汲み取って
終始笑顔を崩さない。
これぞ、プロの仕事。
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昼ゴハンを食べに
会社近くのゴハン屋に。
1時40分過ぎにお店に入る。
お昼は午後2時で店が閉まるらしく、
店内にお客さんは少なく、
店員さんも少しづつ片付け出している。
そこは、
いつもはテーブル毎に
ピッチャーに入った水が置いてあるのだが、
それも片付けられている。
席に着くと
店員のおばちゃんは、
ピッチャーの水がないかわりに
水をジョッキに入れて持ってくる。
お昼であっても、
ジョッキに入っている液体が水であっても、
ジョッキを手にすると
とりあえず乾杯したくなるのは
体が「ジョッキ=乾杯」と
覚えてしまっているからなのだろう。
500円でお腹いっぱい食べて会社に戻る。
ごちそうさまです。
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会社の飲み会で中華料理屋へ。
いくつかのテーブルに分かれて座る。
5人座りのテーブルにつき、
女性の店員に
とりあえず瓶ビールを3本注文。
ちょっと無愛想。
男性の店員が
瓶ビールを3本もって登場。
飲みはじめる。
1杯目を飲み干した頃、
先ほどの女性店員があらわれ、
瓶ビールを3本テーブルに。
「あっ、もう、さっき・・・」と
言いかけると、
無愛想だった女性店員は、
少し微笑み、
「大丈夫です」と言って立ち去る。
たぶん、
女性店員は
「大丈夫です。
これは私の気持ちだから。
あっ、でも店長には内緒よ。
さあ、今夜は仕事のことなど忘れて、
楽しく飲んで。
あっ、それから、
あそこにいる白髪の老人のことだけど・・・
あっ、ごめんなさい。
そろそろ戻らないと店長に・・・」と
伝えたかったように思える。
気持ちをくんで
黙ってそのビールを飲み干す。
ちなみに飲み放題。
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会社から帰る電車の中。
車内の85%はお疲れのサラリーマンたち。
ドアに寄りかかって立っていると
近くの席に座っていた20代女性(予想)がカバンをゴソゴソ。
彼女はカバンの中から縦長の薄っぺらなモノを取り出す。
見覚えのあるカタチ。
よく見ると
それは居酒屋のメニュー。
彼女はそれを広げ、
隅から目を通しはじめる。
おそらくは
その居酒屋で働くことが決まり、
メニューを覚えようとしている彼女。
しかし、
もしかすると通勤・通学で小説などを読書する感覚で、
彼女は居酒屋のメニューを読書しているのかもしれない。
もしくは、
合コンに遅れてしまった彼女は、
居酒屋に入った瞬間に注文できるよう、
普段から持ち歩いているメニューで
1杯目に飲むお酒を選んでいるのかも。
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あっ、昨日飲まなかった
ビール(正確には発泡酒)がまだあると思い出し、
コンビニでつまみなどを数点買う。
レジではじき出された金額は555円。
何か縁起いい。
普段レシートはすぐ捨ててしまうし、
このレシートもすぐ捨ててしまうだろうけど
1度手にしときたい。
なのに、
店員はおつりだけ渡し、
レシートはくれなかった。
何か損した気分。
彼はおそらくパチプロ。
コンビニで働くのは仮の姿。
数字が3つ並んだものには目がなく、
このレシートも
彼のコレクションになるに違いない。
そして、
家でこのレシートを見直し、
ほくそ笑むハズ。
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駅の改札でバナナの皮を
透明のビニール袋に入れて
持っているサラリーマンを発見。
「出勤してくる部長の足下に、
この皮を・・・
今日がオレの下克上記念日」
平成バナナの皮の乱。
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